感動を受ける太鼓集団「疾風」(かぜ)
2010年12月4日池田市民文化会館・アゼリアホールで「絆」をテーマに結成十周年
記念公演が開催されました。池田市民なら知っている方も多い池田の誇りとしての和太鼓
集団「疾風」をあらためて紹介したいと思います。
保育所の保護者・保育士が地元古江から何かで発信しようと始められたのがきっかけで、
「青少年の育成」「伝統文化の伝承」「人権啓発」を目的として2000年12月に発足しました。南 昌哉さんをリーダーとして小学生1年生から大人までのメンバーが「太鼓」を通じて人と人のつながりを大切にすることをモットーとし活動を続けてこられました。
2004年にはNPO法人として登録され運営の基盤が出来上がり2009年度は各施設・地域のイベントなどに42回の出演を記録されています。
他の集団の「太鼓」の公演はよく聞きますが「疾風」の演技は迫力だけでなく感動を受けるのは何故なんだろう!何処が違うのか!不思議に思えてなりません。真似や技巧ではなくて団員の全員が一つの目的に全精力で打ち込む純粋な姿勢にあるのではないでしょうか。
南 昌哉さんのリーダーシップがその源泉にあると言えます。
南 昌哉さんのプロフィール
1979年池田市古江町生まれ。1994年細河中学校卒業、1997年池田北高等学校卒業
学生時代はラグビー部に所属、中学で主将、高校では副主将とリーダーシップを発揮、高校卒業後在学中にスカウトを受けたことのある世界的に活躍する太鼓表現師「時勝矢一路」氏と再会。地域の仲間達と手探りで太鼓活動を開始。太鼓集団「疾風」のリーダーとして
メンバーの指導から構成・作曲まで一人でこなし、2008年北海道・洞爺湖サミット前夜祭「大太鼓一本打ちコンテスト」で最優秀賞を受賞。2009年「東京国際和太鼓コンテスト」では優秀賞と和太鼓の世界でその名を轟かせている。
南 昌哉さんの姉「南 松美」さんは昨年12月CAFE BAR「M2」をオープンされました。リーズナブルなお店でカウンターではショットバー的な気軽で、一見客もすぐ仲間となってカラオケを楽しんでいます。ボックス席では年配客が団欒しながら酒と憩いのひと時を過ご交流の場となってがんばっています。
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